飛行機に乗るときも、タクシーを呼ぶときも、写真を撮るときも旅先で何かをするときには必ずと行っていいほどスマホが必要。
旅先でのバッテリー切れはどうしても避けたい!でも重いのは嫌だ!
この記事は次の方を対象としています。
・とにかく軽くて小さなモバイルバッテリーを探している。
・モバイルバッテリーは用途別に揃えたい。
旅に必要なアイテム編 – モバイルバッテリー
一人旅にスマホは必需品
連絡手段だけではなく、カメラとして地図としてスマホは今の旅行に絶対に必要なアイテムになりました。
更には、ネットの検索やSNSなどで使用頻度が上がって、「バッテリーが一日持たないよ」という方も多いと思います。
バッテリーが切れたときのスマホほど役に立たないものはないので、常に充電は残しておきたいですよね。

半分以上の人がモバイルバッテリーを持ち歩いています
古い機種を使っている人は、特にバッテリーの持ちが悪くなります。
スマホのバッテリーの寿命は2~3年と言われていますが、使い方によっては1年程度でバッテリーの交換が必要になる場合もあります。
一般的に、充電回数300回で約7~8割、500回で約5~7割程度まで充電の最大容量が減少します。
スマホを頻繁に買い替えたり、バッテリー交換をしたりしている方は良いですが、そうでない人はモバイルバッテリーを保険として持ち歩きたいところです。
ネット調査(2019年モバイルアイテムに関する自主調査(ヒロモリ))では、半数以上の方がモバイルバッテリーを日常的に持ち歩いていて、その中の45%の人が複数のモバイルバッテリーを使い分けていることがわかっています。
今では、筆記用具よりも荷物に入っている事が多いモバイルバッテリーですから、その重さとサイズには特にこだわりたいところです。

とにかく軽くて小さなモバイルバッテリーがほしい!

携帯がすぐ使えなくなるんだよね



モバイルバッテリーを持っていたほうが良いよ



でも対応してるバッテリーがなくて・・・



え・・・それドコモのiモード?今どき使ってる人いないよ!



ぼく犬だし!
ドコモのiモード携帯F-06Bのバッテリー容量は750mAhでしたが、今のスマホのバッテリーは、どんどん大容量化がすすんでいます。
※スマホ別内蔵バッテリー容量


泊まりの旅行の場合、スマホは最低一回は充電したいので、モバイルバッテリーは、5,000mAh以上の容量にしたいところです。
ただし、バッテリー容量のうち大体6~7割が実際に充電に使うことができる容量になるので、容量が10,000mAhであれば6,000~7,000mAh程度、5,000mAhであれば3,000~3,500mAh程度が実際に利用できる容量になります。
急速充電の規格がありすぎて困る
スマートホンの急速充電規格は、iphoneとandroid両方で利用できる「USB Power Delivery」(USB PD)と、androidのみで利用できる「QuickCharge」があります。
急速充電にはそれ以外の独自規格もいろいろありますが、とりあえずモバイルバッテリー選ぶときはUSB-PDかQuickChargeに対応しているかどうかチェックしておけば大丈夫です。
iphone12、13ユーザーの場合は、コードで繋がなくても磁力でスマホとバッテリーを固定して充電できるMagsafe対応型のモバイルバッテリーも便利です。


とにかく軽くて小さいモバイルバッテリーがほしい!



つまりどれを選べばいいの?
とにかく軽くて小さいモバイルバッテリーはどのモデルでしょうか?
現行のモデルを比較して検討してみましょう。
【持ち運び優先】5,000mAhクラスで最適なモデルはコレ!
持ち運びが容易な5,000mAhクラスの対抗表を見てみましょう。


大きさ、重量で総合的にオススメなのはAnkerのPowerCoreIIIです。
PowerCoreIII Slim5000
米Google出身の若者が立ち上げた老舗ブランドAnkerのモバイルバッテリーは、性能、品質は文句なし。
特に最新モデルの「PowerCoreIII Slim5000」は、厚さ7.5mm、重さが110gと、ぱっと見でモバイルバッテリーかどうかわからないサイズ感です。
カード型なのでかばんに入れて持ち運ぶときも邪魔にならないし、充電ケーブル内蔵なので自分のスマホに合わせたモデルを買えば充電ケーブルを別に持ち運ぶ必要はありません。
Ankerの製品は、ユーザーサポートがしっかりしているのが特徴で、公式サイトから購入すると24ヶ月の製品保証と30日間の返品保証があります。
私もAnker製品で保証期間内に交換をしてもらったことがありますが、依頼してすぐに対応(代替品の送付)してくれたのでかなり好印象です。
PowerCoreIII Slim5000は、android用とiphone用でモデルが異なるので間違えないように注意してください。(公式サイトから購入すれば間違えてしまった場合でも30日以内なら送料負担だけで返品対応してくれます。)
【番外編】Anker PowerCore Magnetic 5000
iphoneユーザーならば、マグネット式ワイヤレス充電のMagsafeに対応した「PowerCoreMagnetic5000」もオススメです。
本体とモバイルバッテリーを重ねるだけで磁力でくっついて充電が始まります。
いちいちケーブルをつないでいると、充電中にスマホを使いたい場合、バッテリーが邪魔になりますが、Magsageならば本体にくっつくのでじゃまになりません。
【安心優先】10,000mAhクラスで最適なモデルはコレ!
スマホ内蔵バッテリーの大容量化が進んでモデルによっては5,000mAhのモバイルバッテリーでは、1回満充電にできない場合があります。
スマホを頻繁に使う方は、多少重くなっても10,000mAhのモバイルバッテリーを選択しましょう。


10,000mAhになると、さすがにカードサイズとは行かなくなりますが、中でも最も軽いモデルはADATAのパワーバンクになります。
ADATA P10000QCDパワーバンク
「P10000QCDパワーバンク」は、重量が驚異の175gで、5,000mAhのモデルと比較しても遜色ない軽さです。
出力ポートの数も、UCB-C×1、USB-A×2とかなり充実しているので、同時に3台の端末を充電することもできます。
急速充電にも対応しているし、デジタルディスプレイ内蔵で電池残量も確認しやすいと欠点のないモデルです。
同じシリーズに倍の容量(20,000mAh)の「P20000QCD」もありますが、そちらも重さは365gと同クラスのモデルと比較して群を抜いた軽さになります。
【番外編】Anker PowerCore Solar 10000
「アウトドアで使える頑丈なバッテリーがほしい!」という方は、「Anker PowerCore Solar」がオススメです。
本体にソーラパネルが内蔵されているので、晴天時に14時間で最大50%まで太陽光充電が可能です。
防塵、防水なので、非常時に備えてモバイルバッテリーを持っておきたい方には、このモデルが最適!、というよりも他に比較できるモデルはほとんどありません。
LEDライトもついているので、キャンプ用のモバイルバッテリーがほしい方にもオススメです。


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