【一人旅】一泊二日で楽しむ伊豆下田の魅力ー歴史巡りと温泉の旅

伊豆を代表する観光地「下田」には、綺麗な海、自然豊かな山、泉質が良好な温泉と観光地に必要な要素が詰まっています。

東京からは、新幹線で熱海にでて、伊豆急行に乗り換えることで簡単にアクセスできます。

この記事は、以下の方を対象に書いています。
・都心近くで、南国気分が味わえる綺麗な海に行きたい
・歴史のある旅館や、豪華なホテルで温泉に入ってゆっくりしたい

目次

歴史にあふれる街「下田」

東海道の三島宿から伊豆半島を南北に縦断する下田街道の終点に位置するのが下田市です。

山、海、温泉となんでもある観光市ですが、その歴史はとても古く1854年に日米和親条約の締結によりペリー艦隊が来航してから、下田の開国の歴史が始まりました。

市内には今でも当時の歴史を伝える品々や史跡が残っています。

下田と言ったらコバルトブルーの海

下田は伊豆半島の南端に位置し、黒潮の影響で8月頃から南の海から赤や紫等のカラフルな熱帯魚がやってきます。

海の透明度も非常に高く、天気が良い日は綺麗なコバルトブルーの海で海水温も高いので9月中頃まで遊泳することができます。

伊豆白浜海岸

夏になると700mもの美しく広大な海岸、白い砂浜とエメラルドグリーンの海に多くのサーファーと海水浴客が集まります。

周囲にはホテル、旅館が多く、海水浴シーズン以外にも、観光客、サーファー、釣り人等が多数訪れます。

爪木崎

須崎半島の先端に位置する岬で、爪木崎灯台、爪木崎自然公園などへ毎年多数の観光客が訪れます。

須崎半島の海は下田の中でも特に透明度が高く綺麗ですが、海水浴場としては白浜などに比べて知名度は低いのでさほど混雑はしません。

冬には水仙まつりが開催されますが、会場も広く、さほど混雑もしないのでゆっくり回ることができます。

恵比須島

須崎半島から橋で渡ることができる小さな島で、島を一周する遊歩道があり、美しい景色を楽しむことができます。

下田に行くなら観光施設も外せない

道の駅開国下田みなと

国道135号の道の駅

道の駅内には、ひもの販売店、漁協直売所、農協直営店等の海産物の製造直売所があります。

飲食店としては、回転寿司、定食屋の他、カジキバーガー、キンメダイの下田バーガーで有名なハンバーガーショップRa-maruがあります。

下田海中水族館

イルカトレーニングを見学できる「いるかの学校」や、自然の入り江に浮かぶ水量600立法メートルの大水槽があるアクアドームペリー号など見どころがいっぱいあります。

会場ステージでは、イルカショーも毎日開催されています。

教科書にも乗っている歴史の街下田

ペリーロード

ペリー艦隊が下田に上陸し、約300人の部下を引き連れて了仙寺まで行進した400mの道のりをがペリーロードとして保存されています

平滑川沿いになまこ壁や昔からの街並みが続いています。

黒船遊覧船伊豆クルーズ

歴史の港下田港から遊覧船「サスケハナ」に乗って一周するコースです。

海沿いの歴史ある街並みや、吉田松陰が身を潜めたとされる弁天島など歴史をめぐる旅ができます。

5つの温泉からなる下田温泉とは

行基が発見したと蓮台寺温泉

かつて行基上人(668−749年)が、諸国行脚の道すがら、天狗の天啓を受けて見つけたという歴史ある温泉。

下田には5つの温泉がありますが、その中でも最も歴史があり、1854年に吉田松陰が湯治のために訪れた記録も残っています。

温泉街には近代的なホテルはなく、昔ながらの和風旅館と街並みが残っていて、下田の他の温泉地とは少し印象は異なります。

海を眺めながらゆっくりとつかる白浜温泉

白浜は伊豆の代表的な海水浴場ですが、温泉地としても有名です。

蓮台寺温泉とは異なり、海水浴客、サーファーが集まることからシーサイドに近代的なホテルが並んでいます。

利用客は海水浴シーズンに集中し、その時期はどのホテルも満員になりますが、シーズンオフの季節は、人が少なくホテルから静かで美しい海を楽しめます。

季節の花めぐりをしよう

アロエの里

アロエの群生地となった白浜の板戸地区は「アロエの里」と呼ばれています。

アロエの花が咲く季節は、あたり一面が真っ赤に染まリます。

白浜観光協会ではこの時期にアロエの花祭りを開催し、毎年多くの観光客を集めています。

爪木崎の水仙

美しい海で夏に観光客が集まる爪木崎で12月20日から「水仙まつり」が開催されます。

1月のピーク時には300万本もの水仙が花をつけ、冬の下田の海を背景に美しい花畑を散策することができます。

下田公園のあじさい

下田市街と下田港を一望できる広大な敷地を持つ下田公園で、6月にあじさい祭が開催されます。

敷地を埋め尽くすぐらいの300万輪の紫陽花が一斉に咲き、「カシワバアジサイ」、「ウズアジサイ」、「アナベル」等の種類の異なる紫陽花を100種類以上見ることができます。

【後悔なし】一度は泊まりたい下田の旅館・ホテル

金谷旅館

慶応三年の江戸末期から続く、蓮台寺温泉を代表する美しい数寄屋造りの温泉旅館です。

金谷旅館の最大の特徴といえば、総檜風呂の大浴場で、「千人風呂」と呼ばれています。

伊豆の名物になるようなお風呂を作るという思いで大正四年に作られたもので、湯船の大きさは、長さ15m、幅5m、深さ1mと大人が悠々と泳ぐことができるぐらい巨大です。

ただ湯船が大きいというだけではなく、泉質も素晴らしく、平日でも地元の入浴客が毎日訪れます。

アクセスガイド

所在地:下田市河内114-2

アクセス:伊豆急行線蓮台寺駅から徒歩約3分

下田大和館

白浜が一望できる立地で、下田白浜温泉を代表するホテルの一つです。

部屋は全室オーシャンビューで、大浴場や露天風呂もすべて、海を見ながら入浴することができます。

海岸への専用出入り口があるので徒歩1分でビーチに出ることができます。

アクセスガイド

所在地:下田市吉佐美2048

アクセス:伊豆急行線伊豆急下田駅より車で5分

別邸 洛邑

わずか8室で、全室に源泉掛け流しの露天風呂が設置されています。

下田の海を間近に見ながら、プライベート空間で温泉に入る事ができる最高に贅沢なホテルです。

夕食、朝食は海が見えるガーデンテラスで、本格フレンチと懐石が楽しめます

ちょっと贅沢をして特別な時間を過ごしたいときは最適です。

アクセスガイド

所在地:下田市柿崎1116-8

アクセス:伊豆急下田駅より車で5分(無料送迎あり)

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