煩わしさからの開放、一人旅のススメ2 – 旅のテーマを考えよう!

旅の計画を立てるのは面倒な作業です。
後悔しない旅の計画づくりのためには、まず旅のテーマを決めて置くことが重要になります。

この記事は下記の方を対象としています。
・旅の計画を立てるのが苦手
・一人旅で何をすればよいか分からない

目次

何ができるのかではなく、何がしたいのかを考えよう

決定!旅のメインテーマ

一人旅に初めて挑戦する方は、「自分が何をしたいか」だけに目的を絞って計画をしましょう。

他人がどう思うかは、関係ありません。

  • 綺麗な景色が見てみたい
  • 南国の海で思いっきり泳いでみたい
  • 豪華なホテルでゆっくりしたい
  • ドラマの撮影場所に行ってみたい

旅行に目的なんて必要なの?

普通の人にとって「旅」は特別なイベントなんだよ、準備が必要なんだ

ゆっくりするために行くのに予習はしたくないなぁ

先に調べておいた方が旅の時間を有効に使えるよ

旅先のことを調べずに出かけて、珍しい場所やイベントを見逃してしまったことはありませんか?

私は与那国島に訪れたときに、「海底遺跡」を見たくてダイビングを予約しましたが滞在期間中ずっと海が荒れて最終日まで潜れずに終わりました。

後で、地元の人に聞いたら「6月は南風が吹くので、島の南側にある海底遺跡付近ではダイビングはほとんどできないよ」と言われたことを覚えています。

なかなか行けない場所に行ったときに、行きたかったスポットやイベントを逃した時は、誰でも「ちゃんと下調べしておけばよかった」と後悔するはずです。

どんなことを旅に望むかは人によって様々、それがどんなにマイナーな目的でも関係ありません。

例えば、その目的が現地で10分で終わってしまうようなイベントでも、たどり着くまでに漁船をチャーターしないといけない無人島でも、あなたの行きたい!やりたい!を最優先しましょう。

優柔不断は厳禁!旅の目的は一つに絞ろう

犬-笑顔

じゃあ函館で「朝市」に行って、札幌で「時計台」を見て、知床で「ヒグマ」を見よう!

函館から知床まで車で10時間かかるけど・・

犬-てれ

じゃあ、抜海港でゴマフアザラシを見るよ

夏にはアザラシはいないよ!近くなってもないし!

重要なことは、メインテーマは一つに絞ってしまうことです。

旅行はいつでも行けるので、今回の旅はこれ!と決めてしまいましょう。

みんなとする旅行の場合は、条件から目的地を選ばないといけないことがほとんどです。

季節や日付けを選んで、そのときにできることを探して、移動手段や、食事にも気を配らないといけません。

ツアーやパック旅行が、ここまで一般化しているのは、スキのない旅行の計画を立てることが難しいからです。

人数が多い旅行なら尚更です。

今回は一人旅なので、あなたがしたい事が、あなたの旅の全てです。

テーマに合った場所を探しましょう

旅のメインテーマが決まったら、それを叶える最高の場所を探しましょう。

☆旅のメインテーマにあった場所の選定例

テーマ 場所
きれいな海で泳ぎたい はての浜(沖縄県久米島)、ヒリゾ浜(静岡県)
美味しいものが食べたい 牛タン(宮城県)、寒ブリ(富山県)
素敵なホテルでゆっくりしたい 日光金屋ホテル(栃木県)、雲仙観光ホテル(長崎県)

旅行先を決めるのにガイドブックを本屋に買いに行かないと行けない時代は終わりました。

パソコンやスマホで貴方の設定したテーマをググれば、該当する場所はすぐに見つかります。

Googleの画像検索をすれば、画像も見れますし、ストリートビューで街並みを確認することもできます。

旅慣れていないと、旅行先を決めるときに旅のテーマを詰め込みすぎた計画を作ってしまいがちですが、一人旅はいつでも自分の都合で計画できます。

いろいろ盛り込んだ欲張った計画よりも、貴方の旅のテーマに一番あっている場所を、まずは一ヵ所に絞りましょう。

余裕があるようならサブテーマを検索しておきましょう

一人旅ですから、現地に行って気ままにブラブラしても良いですよね。

ですが、Googleマップで、目的地の周囲に何が有るか事前に調べておくと、後で助かるかもしれません。

いいなと思う場所があったら、マップでメインテーマの場所からどれぐらい離れているか確認しておくと、現地で効率的に動けます。

土地勘がない場合は、行ってみたら車で2時間かかったなんてこともあるので、特に注意が必要です。

ただし、サブテーマ選びは神経質になりすぎないようにしてください。

旅の計画づくりはいくらでも細部にこだわれますが、こだわりすぎれば途中で面倒になって投げ出す確率も高くなります。

旅行代理店がツアー旅行の日程を作っているわけではないので、サブテーマについては、現地に行って時間があったら寄ってみようぐらいの軽い気持ちでいることをオススメします。

貴方の旅のテーマが一番輝く季節を選びましょう。

「だんじり祭の本宮を見る!」が、貴方の旅のテーマならば、敬老の日前日の日曜日に合わせる必要があります。

そこまでピンポイントではなくても、立山黒部の雪の大谷を見てみたい場合は、4月から6月、波照間島で南十字星を見ようとしたら12月から6月の半年(できれば4月から5月)に行く必要があります。

貴方のメインテーマに最も適した時期を選びましょう。

たとえ、その時期に長い休みが取れなかったとしても週末と休暇を組み合わせて三連休とかは無理でしょうか?

貴方が一番したいことを一番したい時期に行くことを優先してください。

たとえ他の観光ができなかったとしても一人旅だったら、次のチャンスはいくらでも作れます。

または、「できるだけ長い日数、いいホテルでだらだらしたい」というテーマだったら、宿泊費が高くなってもゴールデンウイークや夏休みシーズンを選ぶしか無いかもしれません。

たまにしかない貴方だけの旅行ですから、自分の欲望に素直に行きましょう。

自分のための自分だけの旅行プラン

初めての場所に行くのですから、あなたが計画した旅行プランは効率的ではないかもしれません。

実際に旅行してみて、改善するところがあったら次回のマイプランに活かしましょう。

一人旅は、楽しむことがもっとも重要です、「成功する」ことは二の次にしましょう。

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