【ロボット掃除機が欲しい人必見】ルンバを毎日使って分かったメリット・デメリット

ルンバを買うか迷っている人に伝えたい。
自分にとってルンバは絶対必要な家電でも、ルンバを買って使わなくなった人も大勢知っています。
その違いは何なのか、一緒に考えてみませんか?

この記事は下記の方を対象としています。
・ロボット掃除機が欲しいけど高いから迷っている方
・床しか掃除できない掃除機はコストパフォーマンスが悪いと思っている方

目次

そもそもロボット掃除機は使ったことある?

ルンバなんて無駄!掃除はホウキとちりとりがあれば十分!

毎日、ホウキがけしてるの?

いや、掃除は男の子の仕事じゃないし・・・

ルンバを見習え!

インターネット調査会社のマイボイスコムの調査(2020年)では、ロボット掃除機の所有者は約9%、決して高い数字ではありません。

ロボット掃除機を使わない理由として、「片付けが必要」、「電気代が高い」などの理由が挙げられていますが、どちらも普通の掃除機をかける場合でも同じことが言えます。

床に散らばっている服を片付けないで掃除機はかけないでしょうし、ルンバよりも吸込仕事率が高い紙パック式掃除機はもっと電気を消費します。

ロボット掃除機を否定する方々の多くは、実際に使ったことがないのに使えないの決めつけている場合も多いのではないかと思います。

ルンバを実際に導入して、「ルンバは絶対に必要!」と感じているユーザーだからこそ、お伝えしたいことがあってこの記事を書いています。

誰がルンバを必要としているのか?

ルンバをおすすめする理由

帰ってきたときに、家が綺麗、床はピカピカで髪の毛も落ちていない。

ロボット掃除機がある生活に慣れてしまうと当たり前のことですが、導入してすぐは毎日家に帰るのが楽しくなります。

普段あまり家にいない一人暮らしの方でも、床は特にほこりなどで汚れているものです。

床に積もった埃は、住人が歩くときに舞い上がってしまいます。

よくロボット掃除機は「床しか掃除できないからムダ」との意見がありますが、生活環境の空気を悪くするハウスダストの原因は主に床にあります。

こまめに掃除をしようとしても、日々、仕事や育児に追われていると掃除については妥協しないといけない場合があります。

特に一人暮らしでは、約40%の方が掃除回数は週1回程度で、頻繁に掃除ができている状況ではありません。

ハウスクリーニングなどの家事サービスを頼んだとしても毎日はクリーニングに入ってもらう事はできません。

ハウスダストだけではなく、ペットの毛や髪の毛などは毎日掃除しないと目につきますので、週に数度の家事サービスでは解決できない問題です。

ロボット掃除機は、プログラムされた時間にサボることなく掃除をしてくれます。

掃除をする度に文句を言うこともありませんし、お金も感謝の言葉もいりません。

家事代行サービスとの比較

ロボット掃除機と家事代行サービスはよく比較されますが、最近は家事代行サービスの価格破壊が進んできていて、一般家庭でも頼みやすい価格になってきています。

ダスキンの家事代行サービス「merry maids」の場合、1名2時間で9,900円(税込、定期サービス料金、東京地域)ですので、ロボット掃除機の購入費用と比較すると、ルンバの最新モデルS9+は、家事代行19回分、ルンバのエントリーモデルルンバi3+で家事代行8回分になります。

iRobotルンバシリーズ価格表

モデル名価格(税込)
ルンバS9+186,780円
ルンバi7+142,868円
ルンバi3+79,800円

家事代行サービス価格表

サービス名条件価格
ダスキン メリーメイドサービス1名2時間9,900円
イエキーピングライトプラン(40㎡以下)2,900円
CaSy(カジー)一週間に1回、一時間3,450円

ロボット掃除機は初期投資だけでずっと掃除をしてくれるとは言っても、家事代行サービスとは異なり掃除範囲は床だけ、消耗品の交換が定期的に必要などを考えると、決して家事代行サービスよりもお得とは言い難い面もあります。

通常は、家事代行サービスは週に一回ないし二回頼むのが一般的だと思いますが、その場合でも毎日の床掃除のためにロボット掃除機を購入したとしても無駄では無いでしょう。

ロボット掃除機は、所詮は機械ですので、プロの掃除品質とは比べ物になりませんが、ロボット掃除機の利点は、掃除の「品質」ではなく「頻度」にあります。

意外に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、家事代行サービスによる完璧な掃除と、ロボット掃除機による日々の床清掃は必ずしも競合するわけではありません。

ルンバのを導入して得られるメリット

ロボット掃除機は、他の掃除家電では解決できない問題を解決してくれます。

ロボット掃除機のメリットとしては、以下の通りです。

  • 毎日同じ時間に掃除をしてくれる
  • タイマーにしておけば、意識的に操作をする必要がない
  • 自分が行う掃除の時間を大幅に時短することができる
  • 出先からでも簡単に起動できて、掃除した場所をスマホで確認できる

ロボット掃除機の最大のメリットは、導入してしまえば自分は何もしなくて良い点です。

家事代行サービスのように立ち合ったり、鍵を預けたりする必要もありませんのでセキュリティーにも注意する必要はありません。

ルンバのデメリット

逆にロボット掃除機のデメリットもたくさんあります。

むしろデメリットの方が多い家電です。

ユーザーによって、掃除機に求める機能はちがいますので、「大した欠点ではない」と感じる方と、「これでは使えない」と感じる方に感想が分かれることになってしまいます。

ロボット掃除機のデメリットには以下のようなものがあります。

  • 床に服などの障害物があると掃除ができない。
  • コード等細長いものに弱い(巻き込んで止まってしまう)
  • 音は結構うるさい
  • 狭いところにハマってしまう事がある
  • コルクジョイントマットやクッションマットなどがブラシで削れてしまう
  • ラグを巻き込んでしまうことがある
  • 自分が部屋にいるときに掃除が始まると結構ジャマ
  • ルンバ自体を定期的に掃除する必要がある(本体に静電気でホコリを吸着してしまう)
  • メンテナンス用品が高い

中でも床面の片付けについてはユーザーの意見が分かれるところです。

日頃から、片付けの習慣がある人にとっては大した問題ではありませんし、そもそも自分が出したものを片付けるところから掃除としてやってもらいたい人にはロボット掃除機は全く無力になります。

ルンバは人を選ぶが、合う人には絶対に必要な家電になる

以上で説明しましたとおり、ロボット掃除機は完璧な家電とは言えませんので、使った感想は「全く使えない」という人と「絶対必要」という人に別れてしまいます。

基本的に、床に物が散乱している状況では、ロボット掃除機は無力ですので、小さいお子さんがいて常に散らかっている場合や、部屋を片付ける習慣の無い方は、「全く必要がない」という意見を持たれるのではないかと思います。

ただし、独身、単身赴任などの一人暮らしの方で、ある程度自分で片付けができる方にとっては生活を一変させる家電です。

ロボット掃除機の導入をためらっている方は是非導入してほしいと思います。

床が綺麗な家に帰れるだけで気持ちが明るくなり、部屋の掃除にかかる生産性の無い時間を有意義に使うことができますよ。

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