この記事では、優れたキャンプギアを発売しているWAQのラインナップの中からソロキャンプに最適化されたアイテムを3つご紹介します。
この記事は以下の方を対象としています。
・ソロキャンプを始めたいけど道具選びに迷っている方
・とにかく快適にキャンプがしたい方
新進気鋭のキャンプブランドWAQとは

もうキャンプ用品が多すぎて、わけわからないよ!



過酷な環境で使うものだからやっぱり日本のメーカーがいいよね



モンベルとか?



snowpeak、SOTO、ARAITENT、DOPPELGANGER、UNIFLAME、ADIRONDACK、ISUKA、Onway、WAQとか



もっとわけ分からないよ!日本のブランドなのに全部英語だし!
WAQのキャンプギアには、ソロキャンプに適したアイテムが多数ラインナップされています。
ここでは、WAQのたくさんあるアイテムから、ソロキャンプに最適なアイテムを厳選してご紹介します。
ソロキャンプで使えるWAQキャンプギア
WAQ Alpha T/C ソロ用ティピテント




ティピーテントとは
ティピーテントとは、ネイティブアメリカンが移動用の住居として用いていたティピーを元に作られたテントです。
一つのポールで立ち上げて組み立てる事からワンポールテントとも呼ばれ、設営が容易なのでキャンプでも非常に人気があるテントです。
使用するパーツが少なく、ポールで立ち上げるので、高さが確保しやすく、テント内への出入りが容易です。
一般的なテントの構造について
ドームテント
軽量、収納時にコンパクトなので登山やハイカーに人気があります。
一般にテントとして思い浮かべるのはこのドームテントになります。
ポールを組み合わせて立てます、居室空間が狭く、高さが低くなりやすい事がデメリットです。


ツールームテント
ドームテントの外幕を延長して、前室(リビングスペース)を確保したテントです。
テント内部を広く使うことができるのでファミリーキャンプでよく使われます。
バイクを収納することもできるので、キャンプツーリングや、広いテントスペースがほしいソロキャンパーにも人気があります。
設営に時間がかかる事と、収納サイズが大きく、重くなる事がデメリットです。


ワンポールテント(ティピーテント)
中央を一本のポールで支える円錐型のテントです。インディアンテント、モノポールテントとも呼ばれます。
もともとネイティブアメリカンのうち、平原に住む部族が移動型住居として使用していました。
おしゃれな外観と設営の手軽さ、天井高を高くとれることから、近年多くのキャンパーに支持されています。
テント中央のポールが邪魔になることと、端は高さがないためデットスペースになりやすい事、ドームテントのような前室がない事がデメリットとなります。
ティピーテントの弱点を克服
WAQ Alpha T/Cは、ソロキャンプ用にコンパクトに設計されています。
タープを別に準備しなくても、サイドフラップを跳ね上げることで前室を作る事ができるので、ワンポールテントの大きな欠点である「前室が無い」事を解決しています。
作り方は3種類あるので、工夫をすればバイクを収納したり、調理の時に雨に濡れない空間を作ることができます。
WAQ Alpha T/Cは、ティピーテントの弱点を改善したテントになります。
テント生地について
WAQ Alpha T/Cでは、テント生地に、頑丈で高い遮光性を持つポリコットン(混紡素材)が使用されています。
ポリエステル素材の場合は、夏の日差しが透過するため、夏の日よけ効果はほとんどありませんが、ポリコットンは、ポリエステル素材と異なり、光を通しづらいため夏場の強い日差しを遮ってくれます。
その代わり風通しは悪くなりますが、WAQのテントの場合、前面と後面をほぼ全開にすることができるので夏場でも快適に過ごすことができます。
また、ポリコットンは難燃性で居室の高さもあるので、テント内での調理も安全に行う事ができます。



燃えづらいって安心だね



テントは、たき火の火の粉で穴が開く事が多いからね
冬でも使えるスカート付きテント
真冬にキャンプをすることを考えている場合、ティピーテントは構造上、テントの下からの隙間風を防げません。
そこで、WAQテントでは、テントの裾を長くとりペグダウンすることで隙間風を防ぐ対応がとられています。(スカート構造)
また分厚いポリコットン素材は日差しだけでは無く、冬の冷たい風も遮ってくれるので、寒い時期でも中の暖かい空気を外に逃がしにくくなっています。




テントは目的で選びましょう
たくさんメリットがあるWAQ Alpha T/Cですが、どんな用途でも使える完璧なテントは存在しないので、デメリットもあります。
ポリコットン素材を使用しているテントはどれも同じですが、最大のネックは重量と収納サイズです。
ポリエステル素材と異なり生地が厚くなるので 重量の増加は防げません。
徒歩やバイクでのキャンプをお考えの皆様は、6.5kgで収納時の横幅57cmの重量級のテントは選択肢に入れづらいと思います。
その場合は、より軽量なポリエステル素材のドーム式テントをお勧めします。
また、ティピーテントは、地面に直接ポールを立てるので、テント内にシートがほしい場合はグランドシートが別に必要になります。ご注意ください。
WAQ Alpha T/Cサイズ表




WAQ 2WAY フォールディングコット




キャンプでコットが必要な理由とは



もう地面に寝なくていいんだなぁ



地面から離れると凸凹も寒さもなんとかなるね



犬小屋にも入れよう
キャンプ経験者なら誰もが思うことですが、快適な寝床の確保は重大な課題です。
テントを設営する場所はすべてが芝生で平らな訳では無く、場合によっては凸凹や石や砂利などで寝づらい場合があります。
また、地面に直接マットを引く場合は、地面に体温を奪われたり、逆に夏の日中で加熱した地面が暑くて眠れないなどのトラブルも頻繁に起こります。
野営をする際に毛布が一枚しかない場合は、上にかけるよりも下に敷いた方が良いとされるぐらい、地面からの熱の遮断は、野外での寝泊まりでは重要となります。
そこで、キャンプでの快適な睡眠の救世主となるのが、コットです。
キャンプにベットを持ち込むことで、地面とシェラフを離して熱が奪われることを防ぐことができます。
オートキャンプで荷物に制限がない場合は、快適な睡眠のためにはコットを導入することを強くオススメします。




WAQのコットが選ばれる理由とは
コットは、全体重がかかるため、強度の確保がとっても重要ですが、WAQのコットは150kgまでの重量に耐えることができ、耐久性は折り紙付きです。
また、高さをハイとローの二段階で調整できるので、ハイにすればベンチとしても使用できます。
長期間使用しているコットの破損原因の多くは、シート破れですが、WAQのコットの場合、スペアのシートだけ購入が可能なので、メンテナンスが容易で安心して使うことができます。




ここだけは注意してください


WAQのコットは重量が3.2kg、収納時の横幅が60cmあるので、コンパクトとはとても言えません。
(可搬性で定評があるヘリノックスのライトコットの場合は1.2kg、収納時の横幅53cm)
ただし、コットは軽ければ良いというわけではありません。
どなたでも経験があると思いますが、ベットに安定感がない場合、快眠できないことが多いので、重量に制限がないオートキャンプの場合は、耐久性、快適性の点からWAQのコットをオススメします。
また、ローコットの場合は、コット以外の使い方はできませんが、WAQの場合ハイポジションにすれば高さは37cmあるのでベンチとして快適に利用できます。
WAQ RELAXING CAMP MAT シングルサイズ キャンプマット







これはもう普通のマットレスなのでは?



ウレタンとインフレータブルマットを組み合わせて持ち運べるようにしてるんだよ



もうアウトドアなのかインドアなのか分からないよ
キャンプ用のマットには、銀マットからインフレータブルマットまで様々なものがありますが、眠りにこだわる場合、マット選びはかなり重要な要素となります。
WAQのマットは厚さ10cmのポリウレタンにさらに空気を追加して使用します。
厚さが10cmある上、単なるエアーマットと違って底付き(体の一部が地面についてしまうこと)もないので、地面の凹凸の影響もほとんど受けません。




WAQのマットとコットを組み合わせて使えば、キャンプで本格的なシングルベットで睡眠がとれます。
価格的にコットとマット両方の導入が難しい場合は、マットだけでも十分快適な睡眠が得られます。
ただしその場合は、地面からの冷気の影響を受けますので、防寒対策は十分準備してください。







全部、寝ることだったね



実際にキャンプすると屋外で快適に寝ることがすごく難しいことがわかるよ



そこが、野宿とキャンプの違いだね


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